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「あ、そうそう・・・」
リビングの扉を開ける直前、彼が何かを言いかけながら、彼女の方を振り返った。 彼が開けた扉の向こうに見える光景に思わず絶句する。 彼女のそんな顔を見た彼が、‘なんだろう?’とドアに手を掛けたまま、リビングに視線を戻すと、テーブルや、ソファーは勿論、部屋の至る所に、大小さまざまなプレゼントらしき物が所狭しと置いてあって、彼も彼女と同じように目を丸くした。 「凄い!これ全部チョコ?」 「ん、ああ、多分・・・そう」 タイミングの悪さにがっくりしているのか、彼は頭を掻きながら、はぁ~っと大きなため息を吐いている。 「もう、これじゃあ話をする所か、ゆっくり座れもしない」 家に仕えるスタッフからは勿論、仕事関係の女性からも沢山届けられていたようで、その数は年々増えている。 座る所を確保しようとソファーの上に置いてある物から片付け始めるが、数が多すぎて拉致があかない。 「ダメだ、隣の部屋に移ろう」 そう言って、彼が親指で指し示した方を見ると、以前来た時は気付かなかったが、リビングの奥に1枚の扉があった。 言われるがままに隣の部屋に入ると、どうやらそこは彼のプライベートスペースのようだった。 プライベートスペースと言ってもとても広いその部屋は、変な緊張感が生み出されそうな感じは一切なく、大きな本棚に囲まれたデスク。小さなバーカウン ターと、大人の男性が一人寝そべっても、足がはみ出る事がなさそうな黒い革張りのソファー。そして、その前には大きなテレビが物凄い存在感をかもし出して いた。 部屋の隅に目をやると、そこにはブラインドの奥に大きなベッドがチラリと顔を出しているのが見える。 相変わらずのスケールの大きさに呆気に取られ、思わずキョロキョロと部屋の中を見回していると、 「座って。ちょっと散らかってるけど」<A href="http://www.kanpoucom.com/product/308.html">SPANISCHE FLIEGE</A> PR |
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