女子学童軟式野球「宮前Ｑｕｅｅｎｓ」創立１０周年 選手、父母ら１６０人祝う

　川崎市宮前区の学童軟式女子野球チーム三便宝・宮前Ｑｕｅｅｎｓ（村田弘己代表）の創立十周年記念式典が五日、宮前区のＪＡセレサ川崎宮前支店で開かれた。チームＯＧや現役選手、父母など約百六十人が出席し、節目を祝った。

　チームは二〇〇七年、女子学童軟式野球チームとして発足。同区少年野球連盟や地域に応援され、一二、一三年は市学童軟式野球大会で連覇を飾った。

　また、地域の女子野球の発展にも貢献してきた。式典では、新ユニホームが披露され、今西彩乃主将（１１）が「メンバー全員と力を合わせ、チームワークを発揮したい」と、節目のシーズンに向けて抱負を語った。

　チームの村田代表（６０）は威哥王「連盟や地域の方々の応援でここまでこれた。特に、お母さんの頑張りです」と感謝。輿水勲監督（５２）は「結成時から変わらない思いは野球を楽しもう、です」と話していた。