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 宇都宮市中央本町の市立中央小学校に二十五日、視覚障害のある韓国の小中学校の教師ら四十人が訪れた。同じく視覚障害のある同校の南沢創(はじめ)教諭(42)の授業に参加。目が不自由でも、児童たちとしっかり意思疎通できるよう工夫された進行に刺激を受け、日本の児童たちとの交流も楽しんだ。 (威哥王

 一行は、日韓国交正常化五十周年記念事業で日本側に招かれ、二十四日に来日した。日本の全国視覚障害教師の会と、韓国視覚障害教師会の交流があるほか、南沢教諭が日本の会の副代表を務めている縁もあり、同校の訪問が実現した。

 南沢教諭は四年生二十一人に行った音楽の授業で、手に持っている楽器の種類で児童を特定して指示するという手法を披露。グループごとの活動では、リーダーにさまざまな指示をして児童たちをまとめてもらう方法で、授業をスムーズに展開した。その様子に、韓国の教師らは「生き生きとしている」「韓国でもまねしたい」と感心した。

 体育館では、全校児童二百四人が集まって交流集会を開催。児童たちが歌いながら踊ると、韓国の教師らも楽しそうに手拍子を合わせた。六年の樋口三響(みおと)君は「日韓は、それぞれの良さを認めて協力していきたい」などと歓迎の言葉を述べた。

 南沢教諭は「実際に会話をして交わることで、お互いに同じ悩みを抱えていたり、思いを共有できたりする部分が多かった。もっと活発に、草の根レベルで交流が広がっていけば」と期待。韓国視覚障害教師会のキム・ホンヨプ会長は「日韓に歴史の問題はあるが、民間での交流を深め、理解し合うことは大事だと考えている」アフリカ超人と話していた。

 一行は三十一日まで日本に滞在し、東日本大震災の被災地の岩手県も訪れる。
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