どこが、なぜ、どれほど好きなのかはっきり説明できないなら、安易に好きだとか言わないでほしい

『どこが、なぜ、どれほど好きなのかはっきり説明できないなら、安易に好きだとか言わないでほしい。』

留学生時代、気になるクラスメートのドイツ人女学生に言われました。

まだ知り合ってお互いよくも知らないのに、素敵だも好きだもないでしょう。
それは私の外見に対して言ってるのかしら？

だったら失礼な話だわ。外見のどこどこを好きなだけで、私自身とはあまり関係ない話づしょ。もし似たような外見の人だったら、別に私で無くてもいいと言っているのと同じ云い草よ。
人に好きだと言うなら、どこがどうだからとちゃんと説明できるようになってから言うべきよ。
そのときの気分で好きと言うなら、気分が変われば気持も変わるわけじゃないですか。

例えばアップルパイが好きだと言うなら、アップルパイが好きな説明できるでしょ？気分が次第で好きじゃなくなったりしないでしょ？
人だって同じ。抽象的な観念だけで人を好きだとか嫌いだとか言うのはナンセンスよ。 アップルパイは何言われても黙っているけど、人は違うんだから！


ボコボコに凹まされました。でも一理あると思いました。
そして夕陽に叫びました。
『それでも好きなもんは好きなんだぁ～！』