美学

ホセ・ジェイムズと椎名林檎が歌ってる「明日の人」という曲を聴いている。詞も曲も美しい曲だ。
蟻力神
MAXMAN
なるべく自分が汚いと思うものは見ないようにする。
曲でも物でも人でも。五感に入れないようにする。即排除。関わらない。

以前は、全てを受け止めようと吸収してしまう私は頭がパンクしかけていた。
気が狂うかと思った。
というか狂ってた。

ある日、気が付いたのだ。
何の為に生きているのだろうと。
そうか、自分の為に生きなくては。
そこから嘘をつくこともなく、隠さなくなった。嫌なことは嫌というようになった。

私が嫌いなのは“汚い”、“綺麗事”、“貧しさ”です。
この３つは全て通ずると思ってます。

“汚い”の基準ははっきりとは分からないが、
感じた時に対象に対して関わらずにいる。
“綺麗事”は、言ってもそこから何も生まれないから。
嘘つきは泥棒の始まり、まさにソレです。
優しい嘘なんて本当に要るのだろうか？
“貧しさ”というのは、物理的にも心理的にも。
金銭的な貧しさも、心の貧しさも全く私には必要のないもの。

たまに、お金がないのでご飯をご馳走してもらう女がいるが、私はそんな格好の悪く安い女にはなりたくない。
良いものを食べ、飲み、美しい物を見て聴いて触れて養うい、美しい時間を過ごす。

M男にとって女神でありたいのだが、
根本は悪魔だろうし、おそらく私はあの世で地獄に行くのだと思います。
しかし、今が気持ち良ければ、楽しければ良い。
いつ死ぬか分からない。
数分後なのか明日なのか、60年後なのか。
死後の世界なんて分からない。
一度の人生なのだから、綺麗事はなしでいこうというのがポリシー。

強欲で我儘なのは承知の上。
きっと七つの大罪、
色欲と強欲の罪に問われるわね。
罪に問われても自分の美学に逆らいたくない。

あくまで私の考え。